久々のブログ。
その久々のブログには、久々に買った靴のこと そして、その感想をログしておくことに。
最近、カカトがぺったんこの靴が人気なのか、デッキシューズというか、ランニングシューズというか、フットサルシューズというか、靴底がサンダルのようなフラットな靴が多いような気がする。
私は、わりとカカトの厚いスニーカーやトレッキングブーツが好き。骨盤が起きて歩きやすく、腰も楽チンな気がします。
実は、GWになったギックリ腰の治りが今回はよろしくなく、ゴソゴソゴソゴソ動いているから小さなギックリを繰り返してしまってる、、、。
ということで、かかとが厚くて柔らかい靴が無性に欲しくなり、ネットで調べたり、メルカリで中古のニューバランス探したりすること2、3日。でもなかなか、スイッチが入るものに出会わない。そもそも靴は気分、”履きごこち” だと思ってるから、ネットで買って、たとえ返品可でも、面倒くさそうな返品プロセスと、すっきりしない気分をダラダラ引きずることだけは何が何でも避けたい。
ということで、昨日はゴソゴソ動いている仕事の隙間に、立ち寄れる実店舗に2つほど行ってみました。
結局、「おっ!」とTurn On するものに[tooltip placement=”top” trigger=”click” title=”遭遇する”]Encounter[/tooltip] したのは我が事務所のあるセルバの2F、ABCマートなんですが、買った靴のブランド、[tooltip placement=”top” trigger=”click” title=”アメリカのスノーボードやスケート、サーフィンなどのブランド”]Gravis[/tooltip]には忘れもしない思い出が。
私のゼネコン時代の1999年、岐阜県美濃加茂市で家電量販店を建てていたとき、このときは自己最高の72日間の連続勤務で悲惨な現場だったのだが、その時近くにあったスーパーのバローで、Gravisのスリッポン(Slip-On)を買った。オールスエードでオリーブ色で、「こんなイケてる靴がこんなところにあるなんて!」と、ある種、強烈に心を動かされ、「こんなに働いてるんやから、ちょっとぐらい楽しみあってもええやん!」と自分をちょいと納得させ、衝動買いしたことをとてもよく覚えています。値段は確か、29,800円とか、ほぼ3万円だったはず。めちゃくちゃ大事にしてて、カカトの内側の布がボロボロになって、プラスチックが見えても履いていたよなぁ〜〜〜
何を書いてログしておきたいかというと、そんな思い出のつまったGravisが、昨日はたったの2,500円(税抜き)で買えてしまったことについて。こんな書き方は嫌だが、おそらく人生で買ったもっとも安い靴だと思います。
安くいろんなものが手に入りいい時代だ!という気持ちもあるにはあるんだが、わりと心境複雑。こんな経済は間違っているとも思うし、靴は3,000円ぐらいでいいやんという感覚で今のこども・若い子は生活者になるわけで、この感覚の違いはなかなか大きいということを、自分自身を第3の目でも見ていかないと、「あのおっさんの感覚はヘン!」となるわけ。ヘンと言われるのはいいけれど、何がヘンなのか気がつかない自分にはなりたくないもんです。
小学4年生のときに、サッカーを始めたこともあったし、時代がスポーツブランドブームで、小学生の私でもブランドを求めるようになった。初めておねだりして買ってもらったNikeの靴は、6,000円代だった。これもとても大切に履いた。
みんな、ものは大切にしようね!
昨日の夜は雨降りでしたが、我が新しいGravisはさっそくデビューしたのでした…

腹筋がプルプル~~~